高校生

高校3年生を対象にした西南・福大英語対策クラスの紹介です。

西南・福大を独学で受験する人にお勧めできる市販の参考書、中村学園・九産・久留米大学などが第一志望の人の基礎英語についても書いているので参考にしてください。

緑色のリンクは福岡受験情報局ステップUPに移動します。

目次

  • 夏休みから受講を考えている人へ
  • 西南・福大対策英語クラス
  • 西南・福大最短合格計画
  • 九大対策英語クラス
  • センター対策英語クラス
  • 受験生へ

夏休みから受講を考えている人へ

それなりに勉強をして偏差値が50台後半の人は知名度優先で大手予備校を選ぶはずなので、現在偏差値40台、判定がD・Eの人に向けて書きます。

偏差値40台からでも西南・福大合格の可能性がゼロというわけではありません。

合格するために何をすべきかは分かっています。あとはそれをやるだけです。入試まで残り6か月、継続して努力ができる人は入塾をしてください。

ただし、英検準2級に合格ができない実力だと授業が難しくてついてこられない可能性が高いです。

それでも合格をするために頑張るという人は相談に乗るので問い合わせください。

参考:私の高校時代の偏差値推移

西南・福大対策英語クラス

西南・福大はセンター試験と比べると、英文の量が少ないです。

ですので、スピードを重視した対策をとるよりも、普段の勉強では時間をかけて英文和訳の訓練をすることが大切になります。

また、文法・語法・熟語問題も多く出されるので、どれだけ暗記ができるかが合否を分けます。

これらを考慮して授業を構成しています。

指導内容

100%西南・福大に合格することに照準を合わせた授業をします。西南・福大に絶対に合格したいという高校3年生・浪人生にお勧めのクラスです。

本気で合格をしたいという気持ちがあるなら3年の4月の時点で偏差値30台だとしても合格の可能性はゼロではありません。

前期(20回)

九産・中村・福大の過去問を利用し、西南・福大に合格するために必要な基本文法・語法を覚えてもらいます。読解は解法(解き方)を身につけることよりも品詞・文型を意識した精読中心の指導を行います。

普段は定期テストの対策(学校の勉強)ではなく、塾で習った文法・語法を自分が持っている参考書・文法書・単語帳などを利用して勉強してください。塾の授業をやりっぱなしにしていては大学に合格できるだけの知識を付けることは不可能です。

1日に30分~2時間は英語の勉強が必要になるはずです。学習状況をみながら宿題も少しずつ出していきます。1学期の期末テスト終了後からはそれなりの量の宿題をだしていきます。

その他、選択科目・国語・学校の勉強などもしなければいけません。

参考:英単語・漢字の暗記の仕方  

後期(20回)

西南・福大の過去問をそのまま利用します(赤本に掲載される直近2年の過去問は使いません)。

後期は前期の指導内容に加え空所補充・同意表現・内容一致・語句整序の解法の指導も行います。長文問題は訳が出来さえすればよいと思っている人が多いですが、解法を知っているかいないかで正答率に大きな差があります。

文法問題に関しては前期で暗記をしっかりとしていれば、解ける解けないは別にして過去問の8割はなんとなく見たことがある問題が出されていることに気付くはずです。

もし、気付いたとしたら合格に近づいていると思ってください。後は知識を定着させるだけで問題が自然に解けるようになります。

塾を利用していない人は知識定着のために何をすべきか分からず無駄な時間を過ごしてしまうと思います。

レイズでは繰り返し西南・福大レベル文法問題の演習も行います。それにより、塾生たちは意識せずとも勝手に知識の定着ができます。どうでもいいことに悩み時間を無駄にすることがなくなります。

英語の勉強を効率的にすることができれば選択科目・国語の勉強時間も増やすことができます。合格の可能性も高まるはずです。

簡単ではない

注意しなければならないことがあります。

やるべきことが分かっているので効率的な勉強はできますが、高校英語は簡単に理解できるようにはなりません。「効率的≒簡単に覚えられる」ではありません。

また、覚える量も半端ではありません。最初のうちは何をやっても成績が伸びる実感が持てないはずなので、そのような状況でも我慢して勉強をし続ける気力が必要です。

また、1日1・2時間の勉強では西南・福大に合格できることはまずないと思ってください。

参考:高校英語を難しく感じる原因

河合塾のグリーンコースと比較

河合でどのような授業をしているのか分からないので比較はできません。大手塾でないと信用ができない人は大手塾を選ぶほうが無難です。

一つ言えることはどこの塾に通おうが、大学受験は努力が足りなければ合格はできないということです。

余計な一言を追加

私も現役時代グリーンコースで瓜生先生の授業を受けていましたが、全国的に有名な先生の授業を受けることで自分がすごくなったように感じるだけで、いま改めて思い出してみると受講して意味があったものかは疑問です。

ちなみに、私はハイレベルクラス認定テストを受けることなく私大英語クラスに入ったと記憶しています。

私大英語クラスは1回の授業で意味がない思い、クラス変更テストを受けました。認定クラスは最低でも偏差値60以上ないと難しい(暗に受けても無駄)と言われましたが、ハイレベル英語クラス(当時どのようなクラス名だったかは記憶していません)で受講することができるようになりました。

各高校生にはチューターが振り分けられるのですが、どうやら受講しているクラスと学校名でチューターが決まるみたいです(確かではありません)。私の担当チューターが受け持っていた高校生は、私を含め全員、名前を書けば合格できる私立高校出身でした。

その人が私に言ってきたことは、「〇〇君以外は全員塾に来るだけでやる気がない。成績が一向に伸びない。面談をしていても面白くない。西南・福大を第一志望にしているけれどたぶん合格はできない。〇〇君の成績だけは見ていて楽しい(こういう話をチューターがしたら今は問題になりそうですね)」という会話をした記憶があります。

何が言いたいのかというと、河合塾に採用されるような知識豊富で指導力に優れた講師の講義をうけても、合格できない人は合格はできないということです。

合格したければ勉強をしましょう。

英語に苦手意識を持っている人(作成途中)

前期の前半で最低限抑えておいてもらいたい知識の解説を行います。

英検準2級に合格できるかどうか微妙な実力で、英語に苦手意識を持っている人は前期の初めから受講することを勧めます。

西南福大合格に必要な英単語・熟語

大学受験は定期テストのように範囲が限られていません。ゆえに、どれをどれだけ勉強すればいいのかわからずに不安になる人も多くいるはずです。

そこで、レイズでは塾生が何をしてよいのかわからずに闇雲にいろいろなことに手を出さずに済むよう、「これだけやっておけば十分」という「英単語1200&熟語800」を作成しました。

英単語1200&熟語800

作成するためにしたことは、計五ヵ年分(平成20・21・22・23・27年度)の西南・福大の過去問のチェックです。

「英単語1200&熟語800」を作成した後、平成28年度に行われた西南・福大でどのくらい英単語がカバーされているかを確認しました。

その結果、「中学レベルの基本単語」「問題を解くのに不要な単語(固有名詞や文の流れで意味をとらえるべき単語、日本語として通用する英単語など)」を除けば、「英単語1200&熟語800」に書かれていない単語は各入試問題ごとに0~2個しかありませんでした。

0~2個わからない単語があったとしても問題を解くときにほとんど影響はありません。つまり、「英単語1200&熟語800」を覚えさえすれば、単語が分からずに問題が解けないということほぼがなくなるのです。

熟語に関しては単語ほどのカバー率ではありませんが、福大の並び替え問題はもちろん、西南の大問3・4・5の文法問題の一度は見たことのある問題が多く出されています。

授業を合わせれば

塾の西南・福大入試に的を絞った授業をしています。

前半(4月~7月中旬)は西南・福大レベルの文法問題を繰り返し解きます。学校で配布されている文法書と塾で解いた文法問題を復習すれば、夏休み前までに文法問題はそれなりに解けるようになるはずです。

後半(7月中旬~1月)は西南・福大の過去問を解き、解法(問題の解き方)の解説を中心に授業を行います。

読解ができるようになるには夏休み単語・熟語に加えて、繰り返し文法問題を解けば、西南・福大の英語で合格者平均以上の点数がとれるようになるはずです。

過去問を見れば誰にでもわかることですが、福大はもちろん西南の英語は難しい単語が出されることはほとんどありません。難しい問題をたくさん解くよりも簡単なことを完璧に記憶するほうが合格の可能性を高めることができることを知っておいてください。

市販されている参考書も大量にやる必要はありません。学校で配られているネクステなどの文法問題集を一冊仕上げれば必要十分です(西南を目指すなら熟語の問題集も1冊仕上げたほうが良い)。それらを仕上げても問題が解けないと悩む人もいるでしょうが、だからといってヴィンテージ・アップグレードなど別の文法書をやっても、無意味です。

1冊仕上げることができれば、西南・福大の文法問題でわからないものはほとんどなくなります。にもかかわらず解けないのは、理解が不十分か、文型の理解を完全に無視しているかのいずれかなはずです。つまり、勉強不足か間違った勉強をしているということです。

入塾テスト

入塾テストはありません。本気で一般前期入試で西南・福大合格を目指す高校3年生ならだれでも受けられます。

ただし、一定の知識があることを前提に授業をするので、英検準2級の筆記試験に合格できない実力だと授業についていくことは難しいかもしれません。最低でも中学レベルの英語は理解している必要があります。

「受動態の作り方はこうだよ。関係代名詞は2つの文を1つにするために使えるんだよ」など、中学生に教えるようなやり方は一切行いません。そんなことをしていたら1年で合格できるわけがないです。

文法が苦手な人は下の「合格計画」のところでお勧め参考書を挙げているのでそれを利用してください。

英検準2級に合格できるだけの実力のない人は、今まで経験したことがないくらいの努力が必要になるはずです。

※ 過去1人だけ、英検3級に合格ができない実力の子が入塾しました。しかし、途中で挫折しました。それまで全く勉強をしてこなかった人は、覚悟をもって入塾してください。まったく勉強をしてこなかった高校3年生が、1日2時間程度の勉強で福大に合格することは不可能です。

授業についていける?

授業についていけるかどうか悩む人もいると思いますが、授業についていけるか悩むのではなく、授業についてくるように努力をしてください。

西南・福大合格を目指したクラスなのでやることは基本的なことです。普通に聞けば普通に理解ができます。

英検準2級に合格できない人は受験情報局ステップUPに参考記事を書いたので見てください。

参考:中堅私立大学受験

授業料

曜日 日曜
時間 18:00~21:00
授業料 10,000円

※ 入塾時に諸経費6,000円が必要になります。

過去の西南・福大合格率

西南学院大学に合格した塾生は11人中5人(合格率45.5%)。福岡大学に合格した塾生は17人中16人(合格率94.1%)。合格したのは、筑紫3人、筑紫中央4人、武蔵台3人、柏陵5人・筑女1人です。

西南の合格率はたいしたことはないですが、福大の94%という驚異的な数字を出せていたのは、塾の英語の指導がそれなりに効果があったからだと思います。

そのほか、西南・福大のいずれも受験せず他の大学を受験した生徒もいます。

筑紫から現役で西南・明治・日大を受験し不合格。1浪後、日大へ進学。

自彊館から法政大学を受験。1浪時、代ゼミに通うも2浪。2浪で法政へ進学。

精華女子の特進から福岡女学院看護大学へ進学。

その他数名は夏休みになる前に何も言わずに消えていきました。

自分でできるなら塾は不要

西南・福大の英語はほぼ暗記で対応できます。暗記量が多ければ合格点がとれ、暗記量が少なければ合格点が取れません。ただそれだけです。

ですので、暗記ができるのであれば無理に塾に通う必要はありません。

塾に通う必要があるのは「何を勉強すればいいかわからない」「西南・福大に的を絞った勉強だけをし、浮いた時間を他の科目に回したい」「ペース配分がよくわからない」このような場合です。

これらが自分でできるのであれば、塾に通うよりも自分で勉強をしたほうが合格が近づくはずです。

欠席について

欠席をしても振替授業はできません。

学校の定期テスト期間中も、よほどのことがない限り休まないようにしてください。

定期テストの勉強が無駄とは言いません。休んだからと言って合格ができなくなるとも言いません。

しかし、定期テストを理由に塾を休むのはやるべきことが何なのかを見失っているとしか思えないのです。

合格を近づけたいなら

西南・福大対策英語クラス(前期)は、授業を受けた後に各自で復習をすることをワンセットに考えて構成しています。授業を受けっぱなしでは効率よく成績を伸ばすことは難しいです。

仮に学校で出される課題が多かったとしても、定期テスト期間中であったとしても、西南・福大に合格することが目標であれば、塾の復習ができないということはないはずです。

授業の復習を中心に英語を勉強すれば合格点が取れるようになる」ことは間違いないのだから、英語に関しては塾の復習を優先させてください。

西南・福大最短合格計画

高校3年の4月から勉強を始めた人が、10ヶ月で西南・福大に合格するための受験計画です。

英語は英検準2級に合格できる実力にあることが前提に書いています。準2級に合格する実力がない人は高校3年の4月まで頑張って英語の力を上げてください。

勉強時間

最低でも1日3時間くらいは勉強をしなければ大学に合格するのは難しいと思います。自分が今やるべきことが何かをしっかりと考えて受験勉強に取り組んでください。

なお、1日3時間というのはあくまでも集中して勉強をする時間が3時間という意味です。

勉強に慣れていない(偏差値50台後半に届いていない人)と、1日6時間以上勉強をしていると思っていても、実際は2時間も勉強ができていないことがあります。

集中、且つ、効率的に勉強をしなければ、時間を無駄にするだけでなく大学合格も遠のきます。

本気で合格をしたいのであれば勉強をしてください。

模試の偏差値に惑わされない

模試と西南・福大入試は別物です。

英語が苦手な人は模試を受けても時間内に解き終われず、最後のほうは適当にマークをして終了ということがほとんどのはずです。

適当にマークをしているのだから、自分の本当の実力が図れるわけがありません。そのような状況で「偏差値40しか取れない」「E判定だ」と悩んでも意味なしです。

少なくとも福大の問題は英語が苦手な人でも時間が足りなくなるということは起こりえません。最後までしっかりと解ききることができます。

偏差値40台しかない人でも、ゆっくりと問題を解く時間さえあれば意外と福大の問題が解けてしまうこともあります。

選択科目も同じです。暗記量が増えるにつれ確実に高得点が取れるようになります。センターのようにその場である程度考えなければならない問題が出されることはほとんどなく、知っているか知らないか、それだけで点数が決まります。

現代文も同じです。語彙力を増やし、過去問をたくさん解いて出題形式に慣れればよほど苦手でない限りそれなりに点数が取れるようになります。

古文もです。基礎文法と古文単語を覚え過去問を解けばいいのです。

多くの受験生は合格するために何をすべきかを考えていません。

高校3年になってから、推薦入試を受ける予定がないにもかかわらず、定期テストの勉強を必死でやる人の合格が遠のくのはここにあります。

過去問を解くだけの実力が付いたらすぐにでも過去問を中心に勉強をしてください。

 西南を目指す

西南の英語・国語入試問題は問題は福大に比べて難しいのは確かですが、やるべきことに変わりはありません。「福大しか受けないからこれだけを勉強していれば十分」というような線引きはできないからです。どちらの大学を受けようが、同じ参考書を使い同じような勉強をしなければなりません。

どうせやることが同じなら福大を最終目標にするのではなく西南を最終目標にすべきです。それに「福大に受かればいいや」という気持ちでいれば甘えが生じます。福大にすら合格できない可能性だって出てきます。

大学受験がどういうものなのかを知り、正しいやり方で集中してたくさん勉強をすれば、高3の4月の時点で進研模試で偏差値40台でも、1年間本気で努力すれば誰でも合格できるはずです。

合格最低点を取る

西南は6割5分、福大なら6割取れれば合格の可能性がでてきます。合格最低点を取るためにどの科目でどれだけ点数を取るか、イメージをしてください。そうすれば「7割取らなくても合格ができるならなんとかなるんじゃない?」と気持ちが楽になるはずです。

まずは、英語6割、選択科目6割、国語5割を目標に頑張ってください。過去問でこれくらいの点数が取れるようになれば、かなりの確率で合格ができるはずです。

国語を5割に設定したのは3科目の中で勉強したものが反映されにくい科目だからです。英語・選択科目で確実に点を取りに行くという意識で勉強をする方が合格に近づきます。

得意・不得意科目

上の目標は平均的な人の最低目標点です。得意・不得意科目を考えて自分で目標点を設定してください。

英語が苦手な人は英語で5割、選択科目で8割、国語で6割を目標にすれば合格の可能性が出てきます。

国語に自信がない人は英語7割、選択科目7割、国語5割を目標にすればいいのです。

受験を意識し始めた時に必ず自分なりの目標を設定してください。自分が苦手な科目を他の科目で補って合格を勝ち取れることが分かるとがぜんやる気が出るはずです。

目標点を5割以下に設定するのはお勧めできません。

参考:入試直前期に合格最低点が取れない

選択科目の選び方

日本史・世界史

日本史・世界史を選ぶ人が多いと思います。

ネットや勉強指南書で情報が錯綜しているので「どちらの方が覚える量が少ないか」「どちらのほうが点数が取りやすいか」と、日本史・世界史のどちらを選べばいいのか悩む人もいます。

悩むだけ無駄です。勉強をしていて苦になりそうでない方を選んでください。

日本史の文学史は現代文・古文の文学史問題の対策になります。どちらも苦痛に感じる人というは日本史を選んだほうがよいと思います。

政治経済

西南・福大入試でお勧めなのが政治経済です。センター試験では政治経済を一概に勧めることはできませんが、西南・福大に合格することだけを考えている人は政経が絶対にラッキー科目です。

覚える量は日本史・世界史よりも確実に少なく、しかも、暗記ごり押し(理解が不要というわけではない)で入試に対応できます。

また、政治経済の知識は入試だけでなく就職試験にも役立ちます。勉強をしていけば自然に世の中に関心を持つようになるはずですし、将来自分の進路を決めるときにも役立つでしょう。

高校1・2年の時に受験を意識して日本史・世界史の勉強を必死でやってきた人以外は政治経済で受験することも考えてください。

ただし、以下の3点だけ注意が必要です。

  • 模試で結果が出ない可能性がある
  • 興味がなければ科目替えにつながる
  • 河合模試は初めから全範囲出題される

模試はセンター試験に近い形でされるので暗記ごり押しでは対応できないこともあります。日本史・世界史と比べるとセンターの政治経済は理解ができていなければ解けないような問題が多く出ます。一般常識がない人には解きにくい問題も多いです。場合によっては進研模試で偏差値が60に達さないことも考えられます。

また、政治・経済に全く面白みを感じなければ6・7月頃に日本史・世界史に選択科目を変更することになるかもしれません。政治経済を選択しようと思っている人は3年の4月になるまでに市販されている参考書を読んで勉強が続けられそうかどうかをしっかりと考えてください。

河合模試の政治経済は初めから全範囲が出題されます。ですので、高校3年になってから初めて政治経済を始めた人には手が出せない可能性があります。当然偏差値も低く出るので合格判定でE判定をもらう可能性があります。夏休みよりも前の模試の結果は全くあてにならないので判定を気にする必要はありませんが、気になる人は政経選択は向かないかもしれません。

地理

「地理が大好き」という人以外にはお勧めしません。

私の生徒で地理を選択していた子が1人だけいましたが、途中で何をしていいのかわからなくなっていました。覚えることが少ないことが逆に何をしていいのか分からなくさせてしまったのかもしれません。

これは、完全に私の感覚なのですが、西南・福大は政治経済の問題のほうが地理よりもやるべきことがはっきりしていて「何をすればいいのか分からない」状態にはなりにくいような気がします。

中学で習う地理とは異なり高校の地理は面白いのですが、お勧めできる科目とは言えません。地理を選ぶなら絶対に政治経済を選んだほうがいいと思います。

数学

私は高校数学を指導できるレベルにないのでもしかしたら違うかもしれませんが、問題を見る限りものすごく簡単です。

数学が得意な人は迷わず数学を選んだほうがいいと思います。

お勧め参考書

最短で西南・福大(文系学部)に合格するための参考書の紹介です。

英語以外の科目は中村学園・九産大・福岡工業大学・久留米大学が第一志望の人も参考にしてください。

英語
  • フォレスト
  • ターゲット1400
  • 全解説入試頻出英語標準問題1100
  • 全解説頻出英熟語問題1000
  • 全解説実力判定英文法ファイナル問題集(標準編)
  • 英文読解入門
  • 英語長文ハイパートレーニング①・②
  • 過去問

これら参考書を使いこなせば確実に西南・福大に合格するために必要な知識を手に入れられます。

レベル別に分けられた文法問題集もありますが、それらをやるのは標準問題1100を完璧にしてからにしてください。

フォレスト・ターゲット・標準問題1100は、学校で似たようなものを利用しているのであればそれを利用しても構いません。難しすぎるものを使っては困るので念のため高校で採用されている参考書を挙げておきます。ここに挙がっている以外のものは使わない方がいいかもしれません。

英検準2級に合格できない人は中学レベルからのやり直しが必要です。受験情報局ステップUPでも紹介していますが。スタディサプリの中学講座を利用して2週間以内に基礎の基礎の徹底復習をしてください。下のページの「一発逆転」をみてください。

参考:中堅私立大学受験

英検準2級に合格できない人

英検準2級に合格できる実力がない人は上の参考書だけでは不十分(使いこなせないものもある)です。

西南・福大の5年分の過去問をチェックしたところ、英単語ターゲット1900よりも1400を完璧に仕上げたほうが良いことが分かりました。

超基礎英文法として『大岩のいちばんはじめの英文法』を勧めます。しかし、これをしたからといって入試問題が解けるようにならないので注意してください。あくまでも基礎の基礎を身につけるための参考書です。『大岩』でも難しいと思う場合『とってもやさしい英文法』を使ってください。『とっても』より簡単な高校英語用の参考書はありません。

その他の参考書

フォレスト以外の参考書:ハーベスト・エバーグリーン・ブレイクスルー・デュアルスコープ・ラーナーズ(少し簡単)

ターゲット以外の単語帳:システム英単語・速読英単語(必修篇)・データベース4500

標準問題1100以外の文法問題集:ネクステージ・アップグレード・スクランブル英文法・語法

ロイヤル英文法・即戦ゼミ3などは西南・福大受験にはあまりお勧めしません。

国語
  • 生きる漢字・語彙力
  • 読解を深める現代文単語
  • 船口のゼロから読み解く最強現代文
  • 望月光の超基礎固め古文教室古典文法編
  • 古文入門 読解と演習23
  • 過去問

現代文は西南も福大も語彙力をつけることが合格への近道になります。

読解対策の参考書はたくさん売られていますが、西南・福大を一般入試で受ける人は『船口』以外は使わないほうがいいでしょう。

『船口』と漢字・キーワード・背景知識を抑えるだけで合格点を確実にとることができるようになります。

古文は「勉強をしている時間がない」「大嫌いだから勉強したくない」という人は、他の科目でカバーすることを前提に、完全に捨ててもかまいません。

「完全に捨ててもよい」と言い切れるのはちゃんとした理由があります。

西南は古文の配点は35点です。西南の合格最低点が200点だとしても、英語で70点、選択科目で80点、現代文で40点を確実にとることができれば、ほぼ間違いなく合格ラインに達することができます。

福大の古文の配点は40点(推測)です。福大の合格最低点が185点だとしても、英語で60点、選択科目で70点、現代文で40点を確実にとることができれば、ほぼ間違いなく合格ラインに達するはずです。

古文は本気で勉強をすれば意外と簡単に点数を伸ばすことができます。しかし、古文嫌いな人はいやいやながら勉強をするので勉強をしても成績がなかなか伸びないです。

そうであるなら、夏休み・冬休みに見切りをつけ古文を捨てるべきです。浮いた時間を利用して選択科目や英語の点数を伸ばした方が合格の可能性を高めることができるはずです。

現代文ができない

中学時代は勉強しなくても点数が取れていたと思います。大学入試の現代文は語彙力・背景知識があるかないかで点数に大きな差ができます。

現代文を英語と同じように考え、「言葉を知らなければ読むことができない」と思ってください。

「剥落」「回心」「摂理」の意味を分かりますか?

「賛嘆」という言葉がどういう意味かイメージが付きますか?

「西洋近代」「日本の近代における欧化」その背景は?

「ツァーリズム」「アニミズム」って何ですか?

これらが??だと、現代文は解けません。

現代文ができない原因は読解力のせいだと思って、読解系の参考書を何冊も買う人がいますが、1冊で十分です。語彙力・背景知識をつけることに重点を置いてください。。

語彙・背景知識・読解をつけるためのお勧め参考書は上に挙げたものです。上に挙げたものが自分に合わない場合は他のものを自分で探してください。

日本史・世界史・政治経済・地理
  • センター対策用参考書
  • 一問一答集
  • 過去問

具体的に利用する参考書は『みんなのセンター参考書』か『面白いほどとれる本』『きめる!センター』『〇〇のセンター(〇〇には著者名が入る)』のいずれか。

一問一答は『時代と流れで覚える用語』『入試に出る一問一答』『〇〇一問一答(〇〇には科目名が入る』のいずれか。

問題集はやる必要はないです。

西南・福大の選択科目は理解よりも単純暗記が大切になります。参考書と一問一答集の2冊を徹底的に繰り返した後、過去問を解けば8割以上取れるようになるはずです。

『実況中継』はあまりお勧めしません。

一問一答は『時代と流れで覚える用語』を勧めます(政治経済はない)。

市販されている参考書が嫌なら、山川の教科書を使っても大丈夫です。山川を利用している人は一問一答は山川のものを利用しても大丈夫です。

勉強計画

どの時期にどの科目をどれだけやればいいのかは人により異なります。ここでは、私だったら10か月間どのように勉強の比重を置いていくかを書いておきます。勉強法は人により異なります。自分なりの勉強法を確立してください。

勉強をしない人は合格できるわけがありません。1日1時間程度の勉強で西南・福大に合格できるわけがありません。その点は勘違いしないでください。このページの下に受験生に読んでもらいたいことを書いています。

それでは、まず初めに定期テストをどうするかが重要になるので最初に触れておきます。

定期テスト

入試に不要な科目はテスト直前1週間前までは一切しません。授業内容によっては先生に失礼にならないよう、上手に内職をします。

直前1週間は入試に必要な科目だけを徹底的に暗記します。入試に関係のない科目は赤点を取らない程度に軽めの勉強をします。

推薦で合格を狙っている人ならまだしも、高3なのに定期テストの学年順位をこだわる人もいます。理解ができません。定期テストで学年トップになっても大学に合格できるわけではありません。

入試に関係のある科目は知識の定着のためにやるとして、関係のない科目は最小限の勉強に抑えるべきです。

私が現役の時は高校3年になってから定期テストの勉強をやめました。順位も、学年1位から学年7位前後(生徒数は20人弱)に下がりました。大学に合格するために学年順位へのこだわりを完全に捨てました。

定期テストの順位にこだわっている親が意外と多いですが、子どもの合格を近づけたいのであれば「定期テストはどうでもいい」というくらいの気持ちをもってもらいたいです。

英語

夏休みまでは『ターゲット1400』『標準問題1100』『英熟語問題1000』を2・3回繰り返し、単語・熟語・文法・語法の暗記をします。2・3回繰り返す程度では5割くらいしか覚えられないかもしれませんが、この時期にそれくらい覚えられれば十分です。

不合格になる受験生の多くはは夏休み終了時でも合格に必要な知識の3割も覚えていません。しかも、何度も繰り返した方が頭に入ることを知らないので、2・3回どころか1回も終わらせていません。そういう人は完全に間違った勉強をしているので勉強時間に比例して成績が伸びないのです。

なお、この時期に語彙・文法を中心に勉強をするのは、語彙・文法の知識がなければ長文を適切に読めるようにならないからです。

また、西南・福大の問題は知識偏重傾向にあります。語彙・文法の暗記が長文問題の点数にも直接つながります。なので、長文対策を本格的に始める前に、語彙・文法の勉強をすることを勧めます。

夏休みまでの長文の勉強は『英文読解入門』を2・3回まわして理解をする程度にとどめます。それ以外は学校で出された宿題をこなす程度です。

夏休みが終わってからは語彙・文法の暗記を継続しつつ、『英語長文ハイパートレーニング①・②』を使って、長文対策をします。SVOCを意識して1週間2題くらいのペースで精読をします。

『ハイパー』を終えたら過去問演習、語彙・文法の暗記の繰り返しです。10月中に過去問を解き始めることが理想のペースです。

勉強時間の割合は夏休みまでは5割程度、夏休み以降は理解状況に応じて決めます。

英語は知識不足の状態で過去問を解いてもほとんど意味がありません。入試直前に解き始めるのは論外ですが、焦って早いうちから過去問を解くのは止めましょう。

現代文

夏休みまでは語彙・現代文キーワードの暗記を隙間時間を使ってやります。後は『船口のゼロから読み解く最強現代文』を英語・選択科目の勉強に飽きたときなどに読み込みます。『船口は』最低でも2回はまわします。

夏休み以降は週1・2回のペースで過去問を解きます。現代文は語彙・現代文キーワードを覚えてしまえば慣れです。西南・福大の現代文は模試の問題とは全く異なるのでとにかく過去問を解きまくって問題になれます。

勉強時間の割合は始めから最後まで0.5割程度にすると思います。

古文

夏休みまでは文法・単語の暗記を中心にします。余裕があれば『古文入門 読解と演習23』で演習をします。なければ『演習23』は夏休み以降に取り掛かります。

文法・単語の暗記がそれなりに終わり、『演習23』を読み終えたら過去問に解き始めます。遅くても11月末までには過去問を解き始められるようにします。

勉強時間の割合は初めから最後まで1割程度にします。ただし、状況によって夏休み・冬休み以降は勉強時間をゼロにすることもあります。

日本史・世界史・政治経済

4月の前半を利用して参考書を小説を読むように(暗記をしようとしないで)2・3回読みます。全体の把握とどれくらい覚えるものがあるかを漠然と把握するためです。

4月の中旬から夏休みが始まるまでに覚えるべき内容の5割を終わらせます。夏休みが終わるころには8割、10月末までに全範囲を徹底的に暗記します。

11月以降は過去問を軸にした勉強に切り替えます。

勉強時間の割合は夏休みまでは3.5割、夏休み以降は他の科目の兼ね合いで決めます。

数年前まで筑紫中央高校に学年の全国平均偏差値を60くらいにしていたすごい日本史の先生がいたみたいです。そのような例外を抜かし、学校のペースに合わせて勉強をしてはダメです。

選択科目で進研模試の偏差値が60以下の人は勉強をしていないだけです。受験生として勉強の量が不足していると思ってください。選択科目で50以下しか取れない人は西南・福大受験を舐めているとしか言いようがありません。

参考:過去問を解く理由

入試直前期

受験直前期になって焦り始めている人は見てください。

参考:西南・福大受験まで残り3ヶ月

受験生へ

夏休みころから次のような検索が増えてきます。

  • 全統記述で高得点をとるには
  • 進研模試で偏差値60以上取るには
  • 河合模試偏差値50以上取りたい

間違った勉強をしているかもしれない

このような検索結果から、大学受験生の多くが間違った勉強をしているということが推測できます。

なぜならば、模試は自分が受験する大学の入試と全く形式が異なるからです。

模試で高得点を取るための勉強をするよりも、受験する大学の形式に合わせた勉強をしたほうが、効率良く点数を伸ばせられるに決まっています。

確かに、模試で高い偏差値を出すことができれば、一定の実力があることが保証されます。

進研模試で偏差値60前後あれば西南に合格する可能性は高いです。福大なら不合格になるほうが難しいかもしれません。

また、判定でE判をもらうよりもA・Bをもらった方が心理的に安心できます。

しかし、そうであってもやはり、模試は模試でしかありません。

模試で高得点を狙うよりも、受験する大学の出題形式に合わせて勉強をするべきです。

参考書や学校の授業を利用して基礎を身につけたら、すぐに過去問を始めましょう。過去問を解くことで、自分がやるべきことが何なのかが見えてきます。

勉強の仕方が分からない

成績がなかなか伸びない人は、「勉強の仕方が分からない」と言います。しかし、本当に勉強の仕方が分からないから成績が伸びないのでしょうか?

私はそうは思いません。

成績が伸びていない人は、勉強をしていないだけなんです。

中には「いや、自分は勉強をしている」という人もいるかもしれませんが、そういう人は勉強をした気になっているだけだと思います。

参考書を読んでも意味が分からないから「あ~わからない」となり、時間だけが過ぎてはいませんか?

それって、勉強をしているのではなく「わからない」と悩んでいるだけですよね?

悩んでいるだけで成績が伸びるならだれも苦労はしません。

悩まずに勉強をしてください。

今、「いやいや、分からないから悩んでいるんだ。だから勉強の仕方を知りたいんだ。」と思いませんでしたか?

残念ですが勉強の仕方を教えたとしても、おそらく勉強はできないでしょう。

なぜならば、そういう風に思っている人は高校レベルの内容を理解するだけの実力がないからです。

自分の実力に遭った参考書を利用していないのです。

英語を全く勉強したことのない小学生が、『フォレスト』を一読して理解できると思いますか?

絶対に無理ですよね。

あなたが「分からない」と悩んでいるのはそれと同じようなことをしているからです。

決して「勉強の仕方が分からない」からではないのです。

とにかくやるしかない

暗記科目・英単語・漢字は勉強時間に比例して点数が伸びます。

「いくら暗記をしても暗記ができない」という人もまた、単に勉強をしていないだけです。

大学に本気で合格したければ、覚えられるかどうかは別として、1ヶ月で英単語を1,000個覚えようと努力するのが普通です。

1ヵ月で100個の英単語しか覚えようとしない人が大学に合格できるわけがありません。

日本史・世界史・政治経済も同様です。進研模試で偏差値50以下しか取れない人は話になりません。

合格したければ勉強をしてください。

勉強をしてないのに「成績が伸びない」と悩む人が多すぎます。

参考:成績が伸びない人の特徴