英検対策コース

学習塾レイズの英検対策コースの紹介です。以下の順番で書いています。

  • 英検とは
  • 2017年度英検日程
  • 5・4級コース
  • 3級コース
  • 準2級コース
  • 注意点
  • 対象学年
  • 塾の卒業生(中学生クラス)

英検とは

英検準2級以下は単語と熟語の暗記さえすれば大した実力がなくても合格できてしまう試験です。

極端に言えば、「英検に合格したければ単語の暗記と熟語の暗記をしてください」の一言で終わってしまいます。

それにもかかわらず高い授業料を払って英検対策の塾に通っている人がいますが、お金の無駄だと思います。

レイズではそのような意味のない英検に合格するためだけの授業ではなく、最終的に大学入試で困らないように英語の基礎を理解させる授業を行います。

ですので、手っ取り早く英検に合格したいという人の受講はお勧めしません。

実力がなくても英検は合格できる

大問1の大半は語彙問題なので、単語と熟語さえ覚えておけば、たとえ英文に空欄前後の英文の訳がほとんどできなくとも、「これかな?」と選べば高確率で正解になります。

文法問題が少しだけでますが、「この問われ方の場合はこう答える」ということさえ押さえておけば、文法の理解なしに正解できるようになります。

長文問題も単語と単語の照らし合わせで多くの選択肢を消去できるので、語彙力を増やしておけば正解にたどり着くことができます。

つまり、文法をしっかりと理解したり、読解対策をとらなくても、語彙力を増やす努力とテクニックさえ身に着ければ誰でも簡単に合格できるのです。

合格することだけが目標ならそれでもかまいませんが、少なくとも私は合格するためだけの勉強には意味を感じません。意味を感じないことを生徒に教えることに私は興味が全くないので、単なるテクニックの指導は行いません。

繰り返しますが、手っ取り早く英検に合格するための指導をしてもらいたいという人は受講を進めません。

※ 語彙力を増やしても意味がないというわけではなく、それだけでは足りないという意味です。その点を勘違いしないでください。暗記をしなければ合格できません。

高校生へ

今後英検がセンターの代わりになるからといって、私立大学や国立2次試験で大学独自の試験が出されなくなるわけではありません。結局は中途半端な英語を身に着けたとしても、大学入試では使い物になりません。

英検2級に合格しているのに西南の問題が難しくて6割がぎりぎり、中にはそれすらとれない人もいますが、意味のない多読をしたり、単に語彙力を増やして4択問題を解けるようになっただけで、全く英語の実力がないことを表しています。

そうならないためにも、文法の確実な理解、英文の構造を把握するための読解訓練をしてください。

中学生へ

中学1・2年生で英検4・3級に合格している生徒がレイズの通常のクラスに入塾することがありますが、そのような生徒でもレイズの英語の授業を受けると、自分の英語力がいかに中途半端で高校入試に使えないものなのかを実感することが多いです。

もちろん、英検に合格できるだけの努力はしているので最低限の文法は分かっているのですが、「名詞の前にaをつける」、「三単現のS」、など基本中の基本ができないこともあります。

形容詞が名詞を詳しく説明するということを理解していないことは当たり前で、「そんなことだと分詞や関係詞の理解が絶対にできない。今の勉強の仕方だと高校に入ったら確実に英語が苦手になる」と思ってしまいます。

中学生の時に英検3級に合格したからといって英語ができると勘違いしている子は、高校に入ってからすぐに英語ができなくなるので注意してください。

2017年度英検日程

2017年度に行われる英検の日程は以下の通りです。

第1回(6月4日)

  • 受付期間:3月10日~5月12日(書店締め切りは5月8日)
  • 一次試験:6月4日(準会場は6月2~4日)
  • 二次試験:7月9日

7月18日に2次試験の合格発表がありましたね。

合格した人は本当におめでとうございます。

第2回

  • 受付期間:8月7日~9月15日(書店締め切りは9月8日)
  • 一次試験:10月8日(準会場は10月6~8日)
  • 二次試験:11月12日

第3回

  • 受付期間:11月21日~12月20日(書店締め切りは12月13日)
  • 一次試験:2018年1月21日(準会場は1月19~21日)
  • 二次試験:2018年2月25日

※ 2次試験の日程が異なることもあります。合格者は各自確認してください。

5・4級コース

20回の授業で知識がほぼゼロの状態から第2回の英検4級(10月実施)に合格することを目標にしたコースです。

定員は12名です。

受講対象

以下のような人に適したコースです。

  • 英語の勉強が始めての小学5・6年生・中学1年生
  • 全く英語ができない中学2・3年生

偏差値55以下の中学2年、偏差値50以下の中学3年生は後期から受講してください。

曜日・時間帯・授業料

  • 曜日 :土曜日
  • 時間帯:13:30~15:10(100分)
  • 授業料:15,000円×2(前期・後期分割払い)
前期(3月下旬~6月中) 授業内容

疑問文・否定文の作り方、三単現のS、進行形、過去形、助動詞canの解説を中心に行います。

  • 第1回:be動詞・代名詞①
  • 第2回:be動詞・代名詞②
  • 第3回:一般動詞①
  • 第4回:一般動詞②
  • 第5回:疑問詞
  • 第6回:進行形
  • 第7回:過去形
  • 第8回:命令文・助動詞can・その他
  • 第9回:問題演習
  • 第10回:問題演習

※ 第1回英検は6月の第1日曜日に行われますが第2回の英検4級に合格することを目標にしたコースなので第1回に合わせて授業を行っていません。

後期(6月下旬~9月下旬)授業内容

助動詞・不定詞・動名詞・比較級の解説を中心に行います。

  • 第1回:助動詞
  • 第2回:不定詞①
  • 第3回:不定詞②
  • 第4回:動名詞
  • 第5回:比較級①
  • 第6回:比較級②
  • 第7回:長文読解①
  • 第8回:長文読解②
  • 第9回:過去問
  • 第10回:過去問

注意事項①

アルファベットの大文字・小文字が書けることを前提に授業を進めていきます。授業で「アルファベットが分かりません」と言われても一切対応はしません。アルファベットが書けない人は必ず書けるようにしておいてください。

また、以下の内容をするために1日1時間くらいの家庭学習も必要になります。

  • 授業で習った文法知識を家庭学習でしっかりと定着させる
  • 合格に必要な単語・熟語を600語を暗記する

注意事項②

小学生向けに楽しみながら英語を学ぶという類のものではありません。

英語に興味がない、もしくは勉強習慣のない小学生が受講すると勉強を嫌いになってしまう可能性もあります。

ですので、子どもが英語に全く興味がないのに「英語を早くできるようにさせたい」という親の気持ちから無理やり受講させるのは遠慮ください。英語の勉強は中学生からでも十分間に合います。

小学5・6年生の通常クラスでは楽しみながら英語を学べるようにしています。小学生はできるだけ「小学生の通常クラス」で英語を勉強するようにしてください。

3級コース

3級では受動態・現在完了形・関係代名詞・不定詞の応用などが新しい文法事項です。関係代名詞は少しだけ難しいですが、それ以外はすぐに理解ができるはずです。

3月中旬に授業を始め、第3回英検(1月)に合格することを目標にします。

定員は12名です。

公立高校入試全般で受講を検討している人は「中学生の通常クラス」も検討ください。

受講対象

以下のような人に適したコースです。

  • トップレベルの公立高校を目指す中学1・2年生
  • 福岡中央・筑紫中央・福翔などの公立高校を目指す中学3年生
  • 中学時代まったく勉強をしてこなかった高校1年生

英検4級に合格しているからといって舐めている人は授業についてこられないと思います。

曜日・時間帯・授業料

  • 曜日 :日曜日
  • 時間帯:12:30~14:10(100分)
  • 授業料:20,000円×2(前期・後期分割払い)
前期(3月中旬~7月下旬)授業内容
  • 第1回:基礎の確認①
  • 第2回:基礎の確認②
  • 第3回:助動詞
  • 第4回:比較①
  • 第5回:比較②
  • 第6回:受動態
  • 第7回:不定詞の基礎
  • 第8回:不定詞の応用実践演習
  • 第9回:現在完了形①
  • 第10回:現在完了形②
  • 第11回:長文読解
  • 第12回:長文読解
後期(9月上旬~1月中旬)
  • 第1回:文法の確認
  • 第2回:現在分詞・過去分詞
  • 第3回:関係代名詞①
  • 第4回:関係代名詞②
  • 第5回:長文読解①
  • 第6回:長文読解②
  • 第7回:長文読解③
  • 第8回:文法の総復習①
  • 第9回:文法の総復習②
  • 第10回:過去問演習
  • 第11回:過去問演習
  • 第12回:過去問演習

※ ライティングの対策は適時行います。

注意事項

英検3級レベルのリスニングは、筆記に合格できる実力があれば対策を取らなくとも解けます。ですので、過去問演習以外で特に対策は取りません。

準2級コース

準2級以上は英検コースというよりも、大学入試の基礎英語の指導の要素のほうが多いので別ページに書いています。

参考:大学受験基礎英語コース

注意点

  • 授業を受けるだけで合格ができるわけではありません。単語・熟語の暗記は各自で行ってもらいます。
  • 中学生の定期テストの都合より1・2週間休講することもあります。休講中は単語の宿題を渡すので、語彙力増強に力を入れてください。
  • 欠席に対する振替授業は行えません
  • 5・4級で新たに始まったスピーキングの試験の対応はしません。
  • 3級以上の級は1次試験(筆記)合格者は2次試験(スピーキング)の対策もします。ただし、英検1級のスピーキングの指導はできません。
  • 受験生を除き勉強のさせすぎには注意してください。中学1・2年生なら塾は週2回で十分です(自学ができるなら塾に通う必要もありません)。塾生は無料で英検コースが受けられるからといって、嫌がっている子どもに無理やり通わせるのはお勧めできません。本人がどうしても英検に合格したいという場合を除き通常授業だけを受けさせるようにしてください。
  • 英語の勉強を嫌がっているのに親が無理やりさせているような場合、英検コースの受講をお断りします。英検に合格するには単語・熟語の暗記が絶対に必要です。嫌々ながら覚えようとしていては時間がいくらあっても合格は難しいです。

対象学年

対象学年は小学5年~高校3年です。学年を問わず自分の実力に合った級のコースを受講してもらいます。

学習塾レイズは中学受験を含め早期教育に肯定的ではありません。ですので、英検コースは小学4年生以下は受講できません。英語の勉強は中学生から十分だと思っていたのですが、2020年から小学生の英語が教科化されることもあり、小学5年生からも受講をできるようにしました。

塾の卒業生

中学3年3月まで在籍した塾の卒業生は無料で英検対策コースを受けられるようにしました(諸経費は必要)。

塾を利用して高校3年進級までに英検2級に合格してしまえば、3年からは独学でも余裕をもって西南に合格できるはずです。

塾に通う必要がなくなったお金を大学受験・進学費にあててください。余計なお世話なのは分かるのですが、教育費を必要以上に使うのは家計を圧迫するだけです。

レイズを卒業した生徒なら分かってくれると思いますが、塾に通ったら100%成績が伸びるというわけではありません。成績を伸ばして志望校に合格するには自分の努力が絶対に必要です。塾は効率よく勉強をするために利用するだけで、合格するかしないかは99%自分の努力にかかっています。

大学入試は暗記の量がものいうという現状を考えれば、私立文系大学を受験するのに基本的に塾に通う必要はありません。合格したければ塾に通うのではなく暗記をしてください。